2学期始業式の話 みんなで「わくわく」しよう!
- 公開日
- 2022/08/24
- 更新日
- 2022/08/24
校長講話
6月にみんなで植えたひまわりは、ぐんぐんと大きくなって、こんなにきれいな花を咲かせてくれました。ひまわりがたくさん咲いている時は、ちょうど夏休み中でしたが、皆さんは見ることができましたか?
先生は、夏休み中にこのひまわりの花を見ていると、東部小の皆さんの元気な笑顔に見えてきて、早く皆さんの元気な笑顔に会いたいなぁと思いました。同じように東部小の先生たちも皆さんの元気な笑顔に会えるのをずっと待っていました。久しぶりに皆さんの元気な姿が見ることができてとてもうれしいです。
さて、今日から2学期が始まります。今年の東部小の頑張る合言葉の「にこにこ」「わくわく」「こつこつ」の3つの中の「わくわく」について話をしようと思います。なんか楽しいことをやっていると「わくわく」しますよね。2学期は皆さんに「わくわく」する時間をたくさん過ごしてほしいなぁと思います。
例えば教室で勉強しているとき、自分一人で考えてみると、「ここまではわかるのだけどなぁ」と困ってしまうことがあります。そんな時、同じように困っていた隣の友達と話し合うと、なんと二人のひらめきを合わせると、すごいひらめきが生まれて、すごいことを見つけられることがあります。こうやって友達と話したり、一緒に考えたりすることで、自分だけではうまくできなかったことができるようになって、「わくわく」した気持ちになれます。
また、これから運動会の練習が始まります。「こつこつ」とあきらめずに練習をしていても「うまくいかないなぁ」と思ったとき、友達と一緒に「なんかうまくできる方法ないかなぁ」と相談すると「なるほど!」というひらめきが生まれてうまくできるようになるかもしれません。こんな風に「わくわく」した気持ちになると、「つまらないなぁ」と感じていたことが「もう少し頑張ってみよう」という気持ちになれると思います。そこで2学期は勉強や練習をするとき、皆さんが「わくわく」した気持ちになれるように、友達と一緒に考えたり、話し合ったりすることをたくさん取り入れていきたいと思います。そして、みんなでたくさんのひらめきや発見をして一緒にいろいろなことができるようになって欲しいと思います。
2学期もみんなで一緒に頑張る東部っ子「にこにこ」「わくわく」「こつこつ」を合言葉にして頑張りましょう。
最後に、夏休み中もコロナウイルスに感染して県内でたくさんの人が大変な思いをしました。今の状態では、このウイルスに感染することは、確実に防ぐことはできない状態です。
また感染した人はとっても苦しい思いをしました。今も感染してつらい思いをしている人がいます。また一緒に住んでいる家族の人も同じです。そういった大変な思いをした人が、さらに悲しい思いをすることのないようにして欲しいと思います。
2学期も今まで通りにできない時があると思いますが、感染した人が悪いわけではありません。悪いのはコロナウイルスです。今の状態でできることを一生懸命やって、このピンチをみんなで乗り越えて生きましょう。