3学期にがんばることは 何(なに)かな?
- 公開日
- 2023/01/10
- 更新日
- 2023/01/10
校長講話
冬休みは楽しく過ごせましたか。3学期に皆さんの元気な笑顔を見ることができてとてもうれしいです。
さて3学期が始まります。この学期は1年で一番短い学期です。さて早速ですが皆さんに質問です。3学期は、何と何を頑張る学期ですか?
先生が皆さんにやって欲しいことは、「仕上げ」と「準備」 です。4月から1つ上の学年にジャンプするために、しっかり仕上げと準備をしておきましょう
6年生は、いよいよ中学生です。小学校生活の最後の仕上げと中学生になる準備をしましょう。
5年生は、6年生のいいところをいっぱい見て東部小のリーダーになる準備をしてください。
4年生、3年生、2年生は、特に勉強面で苦手なところ、わからないところを3学期のうちにできるようにしてください。
1年生は、あいさつやお話の聞き方「聴く」など、新入生にお手本を見せられるようにしてください。
では全校の皆さんが仕上げと準備をうまくできるようにするためにやってみて欲しいことを話します。それは、「自分で決めたことをとことんやる!」です。先生やお家の人から次の学年になるために頑張ってみたらと言われたことの中から、自分で1つ決めましょう。そしてその決めたことをとことんやってみましょう。たとえば、
・わすれものをしない。 ・大きな声であいさつをする。
・友だちや家族の手伝いをする。
・そうじや当番(とうばん)の仕事をがんばる。
・友だちや先生の話をさいごまで聴く。 ・自分で考える。
などです。あきらめずに頑張り続けることで、苦手だったこともできるようになるはずです。決めたことを続けられるようにするためには、「自分で決める」が大切です。誰かから言われたからでなく、「自分で決めたから」という気持ちをもって「こつこつ」頑張って仕上げと準備をして欲しいと思います。
そしてもう一つ、全校の皆さんで3学期に頑張って欲しいことをお話しします。それは、「ありがとう!をたくさん伝えよう」です。
皆さんが毎日安心して生活できたり、クラスで楽しく勉強できたりできるのは、お家の人や先生や友だち、皆さんの周りにいるたくさんの人に助けてもらっています。また勉強をしているときに助けてくれたり、一緒に考えてくれたりすることもありますよね。小さなことでも自分のために何かしてくれた人がいたら、「ありがとう」を必ず伝えましょう。
「ありがとう」は相手を笑顔にできる、人と人の気持ちをつないでくれる大切な言葉です。その人と気持ちがつながれば楽しく対話ができるようになります。3学期は、この言葉をたくさん伝えて、東部小の皆さんがたくさん対話をして「にこにこ」「わくわく」できるようになって欲しいと思います。
3学期も「にこにこ わくわく こつこつ」を合言葉にみんなで一緒に頑張っていきましょう。