「ありがとう」でいっぱいの学校にしよう。
- 公開日
- 2021/11/02
- 更新日
- 2021/11/02
校長講話
今日は「ありがとう」という言葉について話をしたいと思います。
先生は毎日校門で皆さんとあいさつをしています。その時にとてもうれしいことがありました。
それは、1年生のある人から、あいさつと一緒に「昨日はありがとうございました。」と、前の日に1年生の皆さんと一緒に雲場池に行ったお礼を言ってもらいました。先生はとってもうれしくて、「こちらこそ楽しかったよ。ありがとう。」とお返しをしました。先生は、その日はとてもいい気持ちで過ごすことが出来ました。皆さんはこんな風に「ありがとう」という言葉をお友達や家族、先生に伝えていますか?
ところで「ありがとう」いう言葉は、どんな時に使いますか?
先生は、自分のために何かをしてもらった時に、うれしい気持ちになります。そのうれしい気持ちにしてくれた相手へのお礼の言葉として使います。
また、先生は「ありがとう」と言われると、「なんか褒められたみたいな」気持ちになって、自分もうれしい気持ちになります。
このように「ありがとう」という言葉にはすごい力があります。東部小の皆さんには、お互いにうれしい気持ちにさせてくれるこの「ありがとう」がいっぱい言える人になってほしいと思います。
「ありがとう」を声に出して言うのが苦手な人もいると思います。そんな人は、声に出さなくても手紙や合図だけでもいいんです。自分からお礼の気持ちをうまく伝えましょう。
「ありがとう」のお礼を自分から伝えられる人は、相手のことを大切にできる思いやりのある人だと思います。きっと友達もたくさんできると思います。
皆さんの昇降口に、大きな木「なかよしの木」がありますね。この木は、友達のいいところや「ありがとう」の気持ちを伝える木です。もう皆さんは書いて張りましたか?
まだ張っていない人は、「ありがとう」を伝えた人を思い浮かべて書いて、「ありがとう」を伝えましょう。また自分のいいところを書いてもらったら、「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。
東部小が「ありがとう」でいっぱいになって、みんな思いやりのある人になって、東部小にいるといいなぁと思えるような学校にしていきましょう。