軽井沢の発展と鉄道の歴史について学びました。
- 公開日
- 2021/12/20
- 更新日
- 2021/12/20
学校の様子
6年生の総合的な学習では、東部小学校の歴史や魅力をテーマに調査活動を行ってきています。その活動の中で「東部小に電気機関車がどうしてあるのだろう?」という疑問を持った人がいました。偶然にも本校で日頃からお世話になっている方が、機関車について詳しいということが分かりました。そこで本日、特別講師としてお招きして軽井沢の発展と鉄道の歴史についてお話ししていただきました。
実際のお話では、軽井沢の発展を支えてきたものが、鉄道であること、さらに碓氷峠を登れるように特別に作り出したのが、本校にあるED42という機関車であることがわかりました。そしてこの機関車に施されている工夫について一つひとつ丁寧に画像を使って説明して頂き、この機関車の一台を町として大切に保存していくために、10日間もかけて東部小に運んできたことをお聞きすると、「さすが軽井沢町 偉い」というつぶやきが聞かれました。鉄道好きの方々が、わざわざ県外からも見学に来られるこの機関車の魅力を、改めて再発見する貴重な機会となりました。