学校日記

理科の授業の一場面から

公開日
2020/06/05
更新日
2020/06/05

学校の様子

 理科の授業で、空気のはたらきの学習のまとめとして、ペットボトルとケットを校庭で飛ばしました。何回か飛ばしているうちに「どうして飛ぶの?」という授業者の問いかけに「中の空気が膨らんで、中の水をぶわーっと押し出した勢いで飛ぶ」という中学校で学習する作用・反作用の法則にも迫る意見が出てきました。その発見から「じゃあ水をたくさん入れればもっと飛ぶ?」とつぶやいた仲間の一言から、「水の量をどうしたらたくさん飛ぶのか?」という新たな問いが生まれ、気が付くと水の量と飛ぶ高さを調べる実験へと発展していきました。子どもの発見から学びが広がる素晴らしい学習場面に出会うことができました。新しい子どもの学びが始まってきています。