学校日記

哲学対話

公開日
2021/09/01
更新日
2021/09/01

学校の様子

  • 89483.jpg
  • 89484.jpg
  • 89485.jpg

https://karuizawa.schoolweb.ne.jp/c20200066/blog_img/35384514?tm=20241212114859

https://karuizawa.schoolweb.ne.jp/c20200066/blog_img/35385437?tm=20241212114859

https://karuizawa.schoolweb.ne.jp/c20200066/blog_img/35386264?tm=20241212114859

 重点目標の一つに「共生」を掲げています。その具現のために、各学年から一人が集まる縦割り班の活動を、年間通して行っています。異年齢での関わりを通して、思いやりの心や憧れの心を育もうと考えています。
 これまでも、縦割り班で遊んだり、清掃をしたりと活動をしてきました。さらに、一歩進めて、「哲学対話」を縦割り班で挑戦しようと考えました。重点研究の共生グループが計画してくれました。
 「まずは教師が分からないといけない」ということで、先生方で「哲学対話」をやってみました。いつから自分のことを「先生は」って言うようになったのか、先生と言うときはどんなときか、ということを話し合うことを通して、「教師像」「教師のイメージ」について話し合いました。「建前の自分のときに、『先生』と言っている」「子どもと同じ目線になっている時は『わたし』と言っている」「低学年の子どもも前だと『先生はね』と言っているが、一人称として使っている」等など、日頃の子どもとのやり取りを想起しながら話し合うことができました。お互いの事を知ることができて、会場全体があたたかくなったように感じました。
 コロナの感染警戒レベルが下がったら、縦割り班の活動で、こんなこともやっていきたいと思います。