学校日記

全校で考えた 友だちのこと

公開日
2021/06/30
更新日
2021/06/30

学校の様子

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 24日(木)に、校長講話を行いました。佐久管内の感染警戒レベルが1になり、少しずつ対面も取り入れていこうと考え、今回は2年生は対面で、その他の学年はリモートで参加という方法をとりました。
 今回のテーマは「ともだち」。「コッコさんのともだち」という本の読み聞かせから友達について考えてもらいました。
 保育園で、一人ぼっちのコッコさん。ある日、自分と同じ色の服を着ていたアミさんとお友達になることができました。いつもアミさんと一緒。けれどある時、ケンカをしてしまいます。けれども、仲直り。そしてみんなと遊ぶようになりました。そういったお話です。
 実は、「校長先生、私、お話する人がいないんです」という悩みを聞いて、このお話をしようと考えました。友達関係で悩んでいる人は、少なからずいると思ったからです。
 話し終わった後、その場で聞いている2年生に感想を聞くと、「ほっとした」と第一声が聞かれました。友達関係がよくなっていく様子を見て、「ほっとした」という言葉がでたのでしょう。その感性と表現に、心が温かくなりました。
 他の教室からも、感想を語ってくれる子が何人もいました。友達関係を見つめるきっかけとなりました。