学校日記

熊学習 最終回 人間のあり方

公開日
2021/03/10
更新日
2021/03/10

学校の様子

  • 38596.jpg
  • 38597.jpg
  • 38598.jpg

https://karuizawa.schoolweb.ne.jp/c20200066/blog_img/35384442?tm=20241212114859

https://karuizawa.schoolweb.ne.jp/c20200066/blog_img/35385372?tm=20241212114859

https://karuizawa.schoolweb.ne.jp/c20200066/blog_img/35386220?tm=20241212114859

 3月10日、NPO法人ピッキオの田中さんにお願いして、6年生最後の熊学習を行いました。西部小学校では、1年生から熊学習を行っています。6年生は、今回、熊学習の最終回を迎えました。
 田中さんによる講義では、エゾジカの生息数の変化のグラフから説明が始まりました。アイヌ民族時代はバランスがとれているが、北海道の開拓がはじまってからは、人間の一方的な行動により、激減し、その連鎖によりオオカミが絶滅しました。その後も、牧場の開拓や人工林の植林により、今度はシカの数が増えすぎて、生態系のバランスが崩れてきました。
 熊も同じです。人間の生活によって、熊の生息域が変化しています。
 生態系のバランスを崩し、環境問題に直面しているのは、結局は人間のあり方が原因となっていると言えるでしょう。熊学習のまとめとして、人間の生き方について教えていただきました。
 最後に、メッセージとして、「自然を大きく変えないでほしい」「欲張らないでほしい(自然に謙虚に生きる)」という言葉をいただきました。
 子どもたちは、何を感じたのでしょうか?